生年月日 5月5日生まれ
星座   牡牛座
血液型  AB型
身長   176cm

本編の主人公。医学生であり一児の父親

幼き頃、家族で「すめらぎ」に越してきて11歳までをそこで過ご します。
姫乃と紅葉とは兄妹同様に育ち、とても仲がよかったのですが、父親が田舎の方で開業医をすることになり引っ越し。それか ら数年の月日が経ち、光一は大学を受験し見事に合格、その大学と いうのが幼き日過ごしたあの町にあったのです。
通学の為に暮らし始めた場所は、楽しい想い出のたくさん詰まった「すめらぎ」でした。
引っ越しをしてきて荷物の整理をしていると窓から桜の花が舞い込 んできます。その花びらに魅せられるかのように、外に散歩にでると、大きな公園の桜並木にたどり着き、そこで運命の出会いが起きます。
そこで光一は一人の女性に出会いますが、彼女はただ涙を流しながら振り落ちる桜の花を見上げているだけ、どこか儚げな、現実には存在してさえいないかのように見えます。
光一は、知らないうちに彼女に声をかけていました。彼女は生まれつき難病で入退院を繰り返しているような人です。しかも、もう先が長くないという未来のない不幸な‥‥光一は、彼女のその不思議な魅力に引き寄せられ、頻繁に話すようになり、やがて恋仲に発展します。
そして結婚(もちろん最初、先が長くないと彼女は拒否しましたが )。彼女の要望で、大学には通い続けます。彼女の妹やアパートの 住人に支えられ、貧しいながらも日々なんとか生きていきました。
翌年、彼女は女の子(名前・さくら)を出産。親子3人でこれか らと言うときに彼女は他界してしまいます。
そうして、光一と一人 娘さくらとの生活が始まります。

本編は、彼女が他界して3年後から始まります。