水谷とおる(原画家)

思えば、『同窓会』シリーズ等にみられる明るい純愛路線ばかりなイメージを打破したい、というのが今作の作業に携わったきっかけだったかもしれません。
もともと私自身は純愛路線が好きなんですけど、現代物の仕事が多かったためファンタジーやサスペンスなど…特にシリアス系を描いてみたいと思い、藤井さんに持ち掛けたところ今回のお話を頂きました。
そういった意味でも、今作は色々なことに挑戦できて楽しかったです。
特にエッチシーンに関しては、今までの純愛路線では表現出来なかったシチュエーションを描くことが出来たので満足しております。
まあ、一部個人的に趣味ではないシチュエーションも描かざるをえませんでしたが(笑)
次回があったら、今度は逆にお馬鹿ゲーとも言えるくらいキャピルンとしたものに挑戦してみるのもいいかもしれないなぁ。
そんなこんなで、個人的に新しい試みの詰まった『ルール・ブルー』を何卒宜しくお願い申し上げます。

KIN (グラフィック)

どもです。この度グラフィックを担当させていただきましたKINと申します。
今回は「同窓会リフレイン」以来の水谷さんの原画で、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
パワーアップした水谷さんの原画のクオリティに負けないようにがんばったつもりです。
路線としてはダーク路線で、逆に色々やりようがあった部分は楽しかったですね。怖く怖く見せるように自由に塗らせていただきました。
この雰囲気を、プレイした皆様に少しでも気に入っていただけたなら幸いです。
それでは以上のような感じでコメントと代えさせていただきます。
失礼します。

rough-write (グラフィック)

背景の素材加工を担当させていただきました、rough-writeと申します。
業界の方以外はあまり馴染みのないと思われる「素材加工」ですが、その作業の有無で大分見た目が変わるので結構やりがいがあります。
「ルール・ブルー」では、画面全体のイメージが調整しやすいようにその方向に特化したデータの構造を作りました。
わりと汎用性の高いものだと思うので今後も詰めていけたらと思っています。
どのあたりがデジタル処理された部分なのか、突っ込みを入れながらプレイしてみるのも面白いかもしれません。
関わった時間が短いので、コメントを出させていただくのも申し訳ないのですが、楽しんでいただければ幸いです。

あんどうせいいち (広報)

こんにちは、広報のあんどうです。
HP上でも告知していると思いますが…、『ルール・ブルー』が諸般の事情により発売日の変更を余儀なくされる事態となりました。
発売日まであと少しと言うところでお待ちして頂いていた、お客様には大変ご迷惑をおかけしたと思います。
発売日は1月28日になってしまいましたが。
皆様方、もうしばらく『ルール・ブルー』にお付き合いをお願い致します。

廣野健一 (シナリオライター)

ブランドであるとかレーベルに対して特別の感慨を持っているということが、果たして一般的なことなのか、僕にはなんとも判断がつかないことです。
HARDCOVERというレーベルは僕が作った訳ではありませんが、その創設期から関わったという関係から僕にとっては特別なものであり懐郷の思いとでも言いますか、とにかく感情を覚えずにはいられません。
一時期はフェアリーテールからもHARDCOVERからも遠ざかっていた僕ですが、レーベルの復古にあわせてタイトルをリリースできるのは、非常な喜びです。
HARDCOVERがなければ、なかなか陽の目を見なかったであろう企画でもありますし‥‥‥
ところで私事ですが、先の中越地震以来飼っていた熱帯魚がエサを食べなくなりついに☆になってしまいました。
ナマズの一種だったんですけど‥‥‥生き物を飼うのもエゴであり、それを殺すのもまたエゴ。
俺はなんてエゴイストなんだ、という想いに耽る日々です。

藤井純生 (グラフィックチーフ)

どうも、藤井純生です。
今回は、旧フェアリー時代に一緒に馬鹿をやりながら仕事をしていたシナリオの廣野さんと久しぶりに仕事を組む事が出来たので、非常に楽しんで仕事が出来ました。
若かりし頃の私には、廣野さんに対して、職種は違えど、奴には絶対負けん(笑)。
みたいなところが有りましたので、今回も気合が入り、良い仕事が出来たと思っています。
基本的には、グラフィック周りの管理と進行でこのタイトルに参加した訳ですが、ユーザーの皆様に自信を持ってお届け出来るくらい、良い感じにまとまったと思っていますので、どうぞ、期待してお待ちしてください。

鶏野郎 (グラフィック)

色々ありましたが、いよいよ発売までこぎつけました…
とはいえ、ボクはほとんど足を引っ張ってばっかりだったわけですが、とりあえず、今は発売を待つのみです!!
気合を入れた「妹と猫の泡風呂」と「姉と男のシャワー」のシーンを見ていただけれたらとても嬉しいです。

信岡明 (ディレクター)

思えば廣野氏のシナリオを始めてゲームでプレイしたのは、僕が学生時代の頃でした。
一般教養で神話の授業を取った時、レポートで神話についてまとめなさいとのお題に対し、フィクションなクトゥルー神話で提出してA評価を取ったのは微妙に恥ずかしい過去です。
なので、もちろんネクロノミコンはプレイしています。
考えてみると、あの頃は一ユーザーで、今はその製作者と一緒にゲームを作っていると言うのは、不思議な感じですね…。
藤井氏のゲームももちろん買ってました。
きっと、社内を探せばその頃に出したアンケートはがきなんかが発掘されるのでしょう。
好きな原画家に藤井氏の名前を書いているのはご愛嬌と言う事で。
今回は、雰囲気重視のゲームをコンセプトに開発がスタートしました。
幸いにも作品に関わって頂いた方々は、水谷氏を始めそうそうたるメンバーで、プロの仕事の心意気を感じられ、自分としてもそれに応えるべく色々な仕込をさせてもらいました。
自分自身の満足度も非常に高いので、ある意味幸せな仕事だったと思います。マスターUPもしていますし、残る作業は広報面位。
ちなみに、作品規模はそんなに大きくありません。
過去の経歴は、検索されてしまえばバレバレなので、調べないで下さい。
と言う事で、発売までもう少し。楽しんで頂ければ幸いかと思います。
ディレクター 信岡

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