Story
『斧護露村』と言う村で起きる奇祭。 『おのごろ村』に巻き込まれた、狩楠アキラと英うてなの 10数年後の舞台に再び仮面の男達に攫われてきた複数の 男女。その中の安斎蓮はこの村に来てから様々な場面で、 次に何が起きるのか言い当てることが出来るようになる。 その『予知』じみた能力に、他の攫われた者達は不信感を 募らせるが、パートナーの塩谷果菜だけはその力を認め、 なにかと蓮の役に立とうとする。 それは『儀式』という形でも現れ、日毎に激しく身体を求 めるようになる。蓮もまたそんな果菜の行動を訝しがりな がらも、毎日求め始める。 そんな『儀式』を中心に進む村での生活の中で、徐々に蓮 はこの村と自分の『予知』に関わることを知っていくこと になる。 全てを知ったとき、蓮と果菜……そして斧護露村はその秘 密を明かす。