NorthWindのサイトが本格的に稼働を開始致しました。
これから追って、情報を公開していきますので、よろしくお願い致します。

昨年の冬、コミックマーケット65のF&C・シャルラクプラスブース、しかも2004DS袋の配布時という
非常に限定された時間のみ公開されていましたプロモーションムービーがダウンロードコーナーにて
配布開始となりました……た……が、当日になってサーバがダウン。
申し訳ありませんでした……とほほ。ミラーにご協力を頂きました方々、本当にありがとうございました。

オープニングムービーですが既に完成していて、金曜日に秋葉原で行われた「キャララ」さんで
ちょっとだけ公開されていたそうです。
雑誌でもちょっと公開をされていますが、今回はフルアニメーションになりました。
ムービーの制作スタイル自体は今までと殆ど変わらない作業(若干使えるツールが増えただけ)でして、アニメをする
部分(セル)をアニメスタジオさんに制作して頂いて、背景やら効果、の他はこちらで作業をするという変則?パターン。
背景は吉田誠治さんが大部分、細かい部分は永月君と私が制作。
素材となるアニメーション部分はいくつかの壁がありました。

今年の2月、ア〜ニメだよ〜と、喜び勇んで制作会社さんにお邪魔をして一番最初の打ち合わせ。
描いてきたコンテを持って、打ち合わせ開始……数分後、喋っている言葉がお互い半分以上判りませんΣ(・ω・;)
アニメーションはずっと培ってきた形式や用語があります、こちらはそんな専門用語は無く、殆どが勝手に
つけた名称(笑)やらツールの名称用語、コンピューター用語が入り交じった怪しげな言葉。

例:ライトニングバースト……魔法でも必殺技でもありません、逆光アニメーションの呼称。
DS社内、しかも永月君しか通じません(Lightning-Burst、直訳なら稲妻破裂です)

いくら昨今のアニメ制作がデジタル化されていても通じるわけがありませんヽ(@ワ@)ノ

その他にフレームの違いやらチェックシート、動画シート、カラーチャートに細かい設定資料、etc...
見たことも聞いたことも触った事も無い、作業した事の無い、ないないの連続。
特にフレームは今までの作業では1秒間30コマ、アニメーションは1秒24コマ。
この時はそんなに重要な事では無いと高をくくっていたのですが、後に思い知らされることになります。

なにはともあれ、これを乗り越えないとフルアニメーションはできません。
それから様々な事を制作進行をされている方に聞いてみたりしましたが……アニメって本当に凄い。
今まで全然気にしないで見ていましたが、30分番組をあれだけのペースで作業されているのは驚嘆です。

アニメの世界は驚きいっぱいでした、クロミちゃん凄い。